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| モデル | ||||||||||||||||
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Railsのモデルはテーブル名を単数形にした名前という規約があり、その規約に従うことでモデルとテーブルが関連付けられます(設定よりも規約というRailsの哲学は、「第1回:Railsが注目されている理由」を参照してください)。 Scaffoldで生成されたモデル「app/models/contact.rb」を見てみましょう。そこにはActiveRecord::Baseクラスを継承したモデルクラスの定義しかありません。もちろん設定ファイルは存在しません。たったこれだけのコードで、カラムと同名のアクセサが提供され、テーブルの情報を扱うために必要となる多くのメソッドが動的に追加されます。 リスト1:app/model/contact.rb(Contactモデル)
class Contact < ActiveRecord::Base
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| ビュー | ||||||||||||||||
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RailsのビューにはERbというテンプレートエンジンが採用されています。このテンプレートエンジンを使うことでHTMLの一部に「<% %>」と「<%= %>」というタグを使って、Rubyスクリプトを埋め込むことができます。 同様の役割を果たすJSPを使ったことがある方は馴染みやすいのではないでしょうか。 Railsのビューのもう1つの特徴として、通常のHTMLタグの代わりにヘルパーメソッドが頻繁に使われます。リスト2の編集画面のビューを見てみましょう(拡張子はhtmlではなく、rhtmlであることに注意してください)。 リスト2:app/views/contacts/edit.rhtml(編集画面)
<h1>Editing contact</h1>
通常のformタグではなく、「start_form_tag」や「end_form_tag」というヘルパーメソッドが記述されています。ヘルパーメソッドを使うことでコントローラやモデルとのパラメータの受け渡しが簡単に行えるようになっています。 ビューを支援するヘルパーメソッドの仕組みは、Railsで提供されているヘルパーメソッド以外にも独自に定義することができ、ビューとロジックを簡単に切り離せるという利点を持っています。このヘルパーメソッドがMVCの関係をより頑強なものにしています。 |
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