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| ルーティング | ||||||||||||||||
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次に、ビジネスロジックの選択や画面遷移などを制御するルーティングの仕組みについて比較してみたいと思います。 |
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| JSFのルーティング | ||||||||||||||||
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JSFはイベントドリブン方式を採用しています。ボタン押下などのイベントが発生した場合、関連付けられたアクションやイベントリスナが実行されます。その処理結果と「faces-config.xml」という遷移ルールが定義された設定ファイルに従って、次のビューへと遷移していきます。 このように、遷移先などアプリケーションのもっとも重要な動作を定義する「faces-config.xml」がJSFアプリケーションの中核を担っています。 faces-config.xml
<faces-config>
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| Railsのルーティング | ||||||||||||||||
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Railsの場合、図2のようにブラウザに指定されたURLによって、自動的に呼び出されるコントローラ/アクション/ビューが決定します。もちろん、これ以外の形で処理を行うことも可能ですが、この規約に従うことで設定ファイルなどの記述が一切不要となっています。 |
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| ルーティングの比較結果 | ||||||||||||||||
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記述量ではRailsが勝っていますが、JSFは設定ファイルによって、ルーティングのルールをプログラムから切り離し、一括管理を実現しています。 Railsの場合は、設定ファイルよりも規約を重んじており、ある程度は規約に従う必要があります。これによって無駄のないシンプルな処理を実現しています。このルーティングだけでなく、Rails全体として規約を重んじる考え方が採用されています。 |
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| ビューの比較 | ||||||||||||||||
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次にビューの比較を行います。ビューについては、両者ともHTML構文に近い形で表現するということもあって、非常によく似ています。 |
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| JSFのビュー | ||||||||||||||||
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JSFのビューにはJSPが用いられます。JSFが提供するカスタムタグライブラリを使って、ボタンやテキストフィールドなどの画面要素を構築していきます。 JSFカスタムタグを使用したJSPの例 |
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