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| CX4のサンプルデモを検証 | ||||||||||||
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CX4の特徴を解説しましたが、よりその特徴を理解できるように、ヘルプドキュメントに含まれるサンプルデモを用いてCX4を検証します。CX4の評価版は以下のWebサイトからダウンロードすることができます。評価版は使用期限がありますが、それ以外は製品版と同じ機能ですので、実際の開発前に開発案件に「CX4」が適合できるかを検証することもできます。 なお、CX4のインストール方法は「CX4」評価版ダウンロードページにあるインストールガイドを参考にしてください。 CX4のサンプルデモには画面遷移やデータ接続など、アプリケーション構築でよく利用される機能を効率的にまとめたサンプルが登録されています。今回はサンプルデモから「画面遷移」機能を取り上げ、「Menu画面の『見積検索』ボタンを押すと別ウィンドウにあるMain Screen画面のMain領域にEstimate-Search画面を表示」する処理を検証します。 検証する箇所はCX4の外部定義ファイルとMenu画面にある「見積検索」ボタンです。言い換えるとこの2箇所さえ設定すれば、画面間連携を行うことができます。それでは早速検証を開始します。 |
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| CX4の外部定義ファイルを検証 | ||||||||||||
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CX4で使われている主な外部定義ファイルは表1の通りです。今回はこの中から2つについて解説します。
表1:CX4の主な外部定義ファイル |
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| flow-control.xmlの詳細を検証 | ||||||||||||
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前述、図4で示した通り、flow-control.xmlファイルには機能ごとの処理順序を定義するflowタグ、各処理のインターフェースなどの詳細を定義するprocessタグ、CX4のライブラリを記述するlibraryタグがあります。 最初に、flowタグから画面遷移を行うchange-display機能の処理手順を見ます。
<flow name="change-display"> → フロー名
一連のプロセスを順番に行うことで、画面遷移が実現できることが検証できます。次に、processタグ内のget-screenプロセス(1)を検証します。
<process name = "get-screen"> → プロセス名
get-screenプロセスは、CX4のScreen-factoryライブラリを用いて、引数screen-idに格納された画面を検索し、結果を返します。screen-idに格納する変数の画面コードは、外部定義ファイルscreen.xmlに記述しておく必要があります。 最後に、get-screenプロセスで使用しているscreen-factoryライブラリ(2)についてlibraryタグを検証します。
<library name = "screen-factory"> → ライブラリ名
これで、flowタグ内のget-screenプロセスは、processタグ内で実際に使用するインスタンス名と引数が定義され、インスタンス名はlibraryタグ内でパッケージ名とクラス名を指定していることが検証できました。 |
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