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| Windows XPにFlex 2 SDKをインストールする | ||||||||||
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続いてWindows XPにFlex 2 SDKをインストールしていきましょう。インストールの手順は表3のようになります。
表3:Flex 2 SDKのインストール手順
インストールが完了したら、簡単なプログラムをコンパイルして正しく動作することを確認します。 |
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| ダウンロードしたファイルを展開する | ||||||||||
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まず、ダウンロードサイトから取得したZIPファイル「flex_sdk_2.zip」を展開し、任意のフォルダに格納します。ここでは、Cドライブ直下の「C:\flex_sdk_2」に格納します。 ![]() 図1:flex_sdk_2.zipを展開した状態 なお、ソフトウェアを日本語で利用する場合は「flex_sdk_2_ja.zip」もダウンロードし、展開後すべてのファイルを「C:\flex_sdk_2」内に上書き保存してください。 |
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| Flash Playerをインストールする | ||||||||||
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展開したフォルダの「player\debug」フォルダに、デバッグ可能なFlash Player 9のインストーラがありますので、これを実行してインストールします。 |
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| コンパイラのパスを設定する | ||||||||||
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コマンドプロンプトからコンパイルできるようにパスを設定します。 「スタート」メニューから「コントロールパネル → システム」を開きます。詳細設定のタブの下にある「環境変数」ボタンをクリックすると、「環境変数」画面が開きます。 システム環境変数ボックスから「PATH」選択し「編集」ボタンをクリックします。システム変数の編集画面が開きます。ここで、変数値の値の最後に、コンパイラの格納先フォルダである「;C:\flex_sdk_2\bin;」を追加します。 ![]() 図2:環境変数のPATHの編集 これでインストールは完了です。 |
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| コンソールからコンパイルする | ||||||||||
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Flex 2 SDKのインストールが完了したら、簡単なプログラムをコンパイルしてみましょう。ここでは、Windows XPでのコンパイル手順を紹介します。 Flexでは、XMLをベースとしたMXML(Macromedia Flex Markup Language)という言語でソースコードを記述します。 以下は、画面に「こんにちは」と表示するプログラムのソースコードです。テキストエディタで以下のソースコードを記述し「Hello.mxml」という名前で保存します。この際、文字コードはUTF-8を指定します。Shift JISなどで記述すると正しく表示されないので注意してください。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
次にコンパイルを行いましょう。 「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」をクリックします。「名前」に「cmd」と入力し「OK」ボタンをクリックします。コマンドプロンプトが起動します。 例えば、Hello.mxmlを「C:\test」というフォルダに保存した場合、以下のコマンドを実行します。
> cd C:\test
1行目でフォルダを指定し、2行目でファイルを指定しコンパイルします。正常にインストールできていれば、「Hello.swf」というファイルが作成されます。これをFlash Player 9で実行すると図3のように表示されます。 ![]() 図3:Hello.swfの表示 |
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