この解説ではまずGanglia管理サーバも監視対象として含めるため、gmondのRPMパッケージをインストールします。
# rpm -vhi ganglia-gmond-3.0.3-1.i386.rpm
/etc/gmond.confファイルを編集してユーザ名などの設定を行います。

(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
設定が終了したらgmondをGangliaサーバ上で起動します。
# service gmond start
# service gmond status
Gangliaサーバの8649番ポートにアクセスできるかを確認します。
# telnet localhost 8649 ← 8649番ポートで通信テスト
Telnetでサーバの8649番ポートに接続し、XMLファイルが表示されればアクセス可能と判断できます。
Webブラウザを起動してGangliaサーバ自身が監視対象として見えているかを確認します。
# mozilla & ← Webブラウザで確認
httpd.confファイルでDocumentRootが/var/www/htmlに設定されており、かつganglia-webのRPMから/var/www/html/gangliaが作成されている場合は、次のURLでGangliaにアクセスできます。
http://GangliaサーバのIPアドレス/ganglia
Webブラウザから接続できことが確認できればGangliaサーバのインストールは終了です。Gangliaサーバ上でgmondを稼動させているので、Gangliaサーバ自身も管理対象ノードとして確認できます。
なお、管理対象となるノードにはganglia-gmetadはインストールせず、gmondのみをインストールして上記と同様の設定を行います。
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