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| Subversionの導入 | ||||||||||||||||
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それでは、Subversionのインストール方法とリポジトリの作成方法を紹介します。今回は、Fedora Core 5の環境で行います。その他のOSでも、今回紹介する方法とほぼ同じ方法でインストールすることが可能です。 |
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| 1. Subversionのインストール | ||||||||||||||||
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Subversionをインストールするには、Fedora Core 5に含まれているSubversionパッケージをインストールするだけです。Subversionパッケージをインストールには、次のコマンドを実行します。
# sudo yum install subversion.i386
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| 2. リポジトリの作成 | ||||||||||||||||
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Subversionをインストールした後、ファイルを管理するリポジトリを作成します。リポジトリは複数作成することができますが、今回は「/var/svn」にリポジトリを作成する場合を解説します。またリポジトリは、rootユーザでなくても作成することができます。 リポジトリは次コマンドを実行して作成します。
# svnadmin create /var/svn --fs-type fsfs
「--fs-type fsfs」というのは、リポジトリの内部データの設定です。fsfsの他には、bdbというBerkeley DBを使うことが可能です。筆者の場合はこれまでの経験上、fsfsを用いています。 これで、Subversionを使うための準備は整いました。 |
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| Subversionの使い方 | ||||||||||||||||
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それではSubversionの使い方を解説していきます。今回は「test」というモジュールをリポジトリ上に作成して、実際に「test」モジュールを変更する方法について紹介します。 |
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| 1. モジュールの作成準備 | ||||||||||||||||
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今回は以下の3つディレクトリを含む「test」モジュールのディレクトリを作成します。
$ ls test/
これらの3つのディレクトリは必須ではありませんが、開発の途中でプロジェクトが分岐したりする場合に不可欠なディレクトリとなりますので、作成しておくとよいでしょう。 |
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| 2. リポジトリへモジュールの登録 | ||||||||||||||||
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リポジトリへモジュールを登録することをインポートといいます。さきほど作成した「test」モジュールをリポジトリにインポートするには、次のコマンドを実行します。
$ svn import test file:///var/svn/test -m "初めてのインポート"
正しくリポジトリにインポートできていれば、下記のようなメッセージが表示されます。
リビジョン 1 をコミットしました。
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