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AquaLogic BPM Suite
BEA AquaLogic BPM Suiteを使い倒す

第1回:BEA AquaLogic BPM Suiteの全貌
著者:日本BEAシステムズ  岡下 浩明   2006/11/30
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AquaLogic BPM 5.7における受注管理プロセスの体験デモ

   日本BEAシステムズでは、AquaLogic BPM 5.7を体験していただくためのデモキットを次のサイトに公開しています。


   上記ダウンロードサイトより、「その他:ALBPM 5.7受注管理プロセス体験デモキット(ALBPM5.7 OrderProcess DemoKit.zip)」をダウンロードしてください(ダウンロードには、ユーザIDが必要になります)。

   ダウンロードしたデモキットを適当なフォルダに展開してください。デモキットには、以下のファイルが含まれています。

ファイル名 説明
Readme.pdf AquaLogic BPM 5.7 受注管理プロセス体験デモキットの説明
ALBPM Studio Project Files 受注管理プロセスを体験するためのデモプロジェクト
「ファイル → 開く → プロジェクト」からプロジェクトファイル(DeveloperWorkshop57D.fpr)を開いてください
02_HowToDesignerDemo.viewlet デモを体験していただくための手順(Flash)
各Flashをご覧になり、手順どおりにAquaLogic BPM Studio を動かしてみてください
03_Login_Homer.viewlet
04_Login_cliff.viewlet
05_Login_nakamura_Jay.viewlet
06_Login_manager.viewlet
07_Move_Status.viewlet

表6:デモキットの内容

   デモキットに含まれるViewlet(Flashのファイル)をご覧いただくとデモの流れを理解していただけます。体験していただくビジネスプロセスの流れは、以下のようになります。

  1. ビジネスプロセスの全体を確認するためのシミュレーションを起動する
  2. 顧客であるHomer氏が、AquaLogic BPMが提供しているHiperWorkspace(ビジネスプロセスを処理する業務担当者の利用するWebアプリケーション)を利用して商品発注のビジネスプロセスを起動する
  3. Homer氏は、自分が依頼した発注プロセスに追加情報として添付ファイルを付加し、そのビジネスプロセスの状況をトラッキングできるようにブックマーク機能を利用する(添付されたビジネス文書は、ビジネスプロセスの流れとともに管理されます)
  4. 発行されたビジネスプロセスは、営業担当や出荷担当によりビジネスプロセスが順次処理される
  5. スーパーバイザの管理者によりビジネスの状況を、BAM機能を利用して確認したり、実行中のビジネスプロセスのステータスを変更できる

表7:体験デモの流れ

デモのスクリーンショット
図4:デモのスクリーンショット
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   興味のある方は、ぜひデモをご覧いただき、実際にAquaLogic BPM Studioを使って動かしてみてください。


次回

   次回は、AquaLogic BPMを使って実際のビジネスプロセスのモデリングについて説明していきます。またシミュレーションを実行し、そのデータを分析する方法やAquaLogic BPMのドキュメンテーションに焦点を当てた使い方を説明します。ご期待ください。

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日本BEAシステムズ株式会社 岡下 浩明
著者プロフィール
日本BEAシステムズ株式会社  岡下 浩明
営業技術部 ALUI/ALBSI 担当マネージャ
JavaやJ2EE、WebLogic Serverに関わって十数年。最近では、J2EEに関わる技術動向だけでなく、SOAをはじめ、エンタープライズサービスバス、サービスレジストリ、BPM、ポータルなどを活用した幅広いソリューションやシステムアーキテクチャについて語らないといけなくなりました。大変ですが、刺激のある毎日です。


INDEX
第1回:BEA AquaLogic BPM Suiteの全貌
  はじめに
  AquaLogic BPM Studio 5.7のダウンロード
AquaLogic BPM 5.7における受注管理プロセスの体験デモ