またビジネスにおいては、インフラに関わる部分の技術をさらに拡大していきたいと思っています。現在も高可用性やデータレプリケーションの技術が我々の強みとなっていますが、これからもこのCDP(Continuous Data Protection:継続的データ保護)の分野に注力していきます。また、仮想化の技術もいっそう強化していきます。
Bottomley氏:
Don't give up, we want your code!(諦めないでください。私たちも皆さんのコードが欲しいのです!)。
SteelEye Technology, Inc. Vice President & CTO James Bottomley 1995年よりAT&Tベル研究所でクラスタソフトウェアの開発に携わる。Lucent Technology、NCRを経て、1999年にはSteelEyeのプロダクトアーキテクトとしてLifeKeeperのLinuxへのポーティングおよび製品化を担当。2004年、SteelEye CTO(最高技術責任者)に就任。2006年、同社Vice Presidentに就任。同年6月に、サイオステクノロジー(旧社名テンアートニ)のSteelEye買収に伴い、サイオスグループの一員となる。Linuxカーネルのコミュニティでも精力的に活動し、SCSIサブシステムのメンテナを務める。2006年には、OSDL(Open Source Development Labs)のTAB(Technical Advisory Board)委員長に選出された。