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MapServerに関するドキュメントはほとんど英語ですが、検索サイトから日本語の情報もかなり取得することができます。それらの情報を参考に、リファレンスを読んでみればかなり高度な地図画像を描画できるようになるはずです。 たとえば、地図日記ではimgタグによる画像はMapServerを使用した画像を表示しています。全国のデータ量は非常に多くなりますが、一般的なサーバーでも充分耐えられる負荷です。 その他に今回は紹介できませんでしたが、kamapというソフトウェアはJavaScriptを使用してGoogleMapのようにブラウザ上からドラッグで動かすことのできるサイトを作成することができます。また、簡単に地図を表示したり、情報を参照するのであればQuantum GISというソフトウェアが便利です。 このようにMapServer に関するオープンソースのソフトウェアは色々とあるので、それらを試してみるのもよいでしょう。次回から、より深く踏み込んだMapServer/MapScriptの話題を紹介していきたいと思います。 |
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オープンソースな位置情報サービスPostLBS PostLBSは株式会社オークニーによって開発・提供されているオープンソースプロジェクトで、経路探索エンジンであるpgRouting と、アドレスマッチングを行うgeocoder.jaから構成されています。 pgRoutingは今回の記事でも使用したPostGISに保存されたデータを使用して経路探索を行うエンジンで、Camp2Camp社のPgdijkstra RoutingModuleを大幅に機能拡張したものです。2点間の最短距離探索、巡回セールスマン探索、到達圏探索の3つの機能が提供されます。 pgRoutingで2点間の最短距離探索を行う場合、SQLのPL/pgSQL関数に検索する2点の情報を与えると、2点間を結ぶ最短距離の情報が出力されます。その経路情報を画像化し、地図の上に新しいレイヤーとして表示することで、右のような図を作成することができます。 geocoder.jaは日本の住所を専門に検索するためのもので、スペースなどの区切り文字がなくても住所検索を行うことが可能となります。住所データベースの元データとしては街区レベル位置参照情報、郵便番号データ、インクリメントP社の住所データが使用可能です。 |
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