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Javaプログラムの作成〜実行
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では、実際にJavaプログラムを作成して実行する手順を説明していきましょう。ここでは3つの手順となります。
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手順1.コーディング
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テキストデータ形式でソースファイルを作成します。この時、テキストエディタを使用しても良いですが、EclipseのようなIDE(統合開発環境)を使用する方が効率的です。ソースファイルは「クラス」単位で作成します。ソースファイル名はクラス名と同じにすること、拡張子は「java」にする必要があります(図3)。

図3:コーディングとは
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手順2.コンパイル
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javacコマンドを使用して、ソースファイルから中間ファイルを生成します。拡張子は「class」です。IDEを使用することで、ソースファイルを変更する度に自動でコンパイルを行うことが可能になります(図4)。

図4:コンパイル
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手順3.実行
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javaコマンドを使用して、JVM上で中間ファイルを解釈して実行します(図5)。

図5:実行の流れ
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まとめ
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今回は、Javaの特長とJavaプログラム開発の流れについて説明しました。次回からは簡単なプログラムを作成しながら、オブジェクト指向について触れていきます。
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著者プロフィール
サイオステクノロジー株式会社 片桐 一宗
ソフトハウスでC、C++、Javaでの開発経験を積み、テンアートニ(現サイオステクノロジー)入社。Webシステムの設計・開発・保守からプロジェクトリーダーまでこなした後、現在、品質管理チームの一員を担当。サイオステクノロジーのシステム構築サービス品質向上に向け、日々奮闘中。
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