ProjectKeeperは現在β版のフェーズで、すべての機能が提供されているわけではないようです。ただし、プロジェクトのテンプレートを登録できたり、個々のプロジェクトの検収条件や運用環境を登録できたりと、プロジェクト管理の現場で活用できそうな実践的な機能が揃いつつあることが伺えます。
図3:プロジェクトテンプレートの登録 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
図4:検収条件の登録 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
図5:プロジェクト運用環境の登録 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
さらに、登録した内容をExcelにエクスポートする機能も添付されています。プロジェクトの情報がカテゴリごとに複数シートに分けて出力されるようになっており、事務作業に追われるプロジェクトマネージャにとってたいへん嬉しい機能といえます。
図6:プロジェクトの登録情報が複数シートに整理されて出力される (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
ProjectKeeperは複数のプロジェクトを扱えるようになっており、将来はそれらを横断的にとりまとめて、進捗や予算の管理が行えるようになるでしょう。日本発のオープンソースの業務アプリケーションとして、さらにきめ細かな実装をしながら発展することを期待しています。
図7:複数プロジェクトを管理 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
|