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徹底比較!! PHP & Java 〜 フレームワーク編
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第6回:Mojaviで機能を実装してみよう
著者:ワイズノット 土橋 芳孝 2006/1/31
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Top.phpの修正
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(3)のTop.phpはトップ画面を表示するためのテンプレートです。本連載の第4回からの変更点として、登録者情報の一覧が格納された変数を参照することで、登録者情報の一覧を表示できるようにしています。
Top.php
(省略)
ようこそ
<?= $template['id'] ?>
さん
</FONT>
</P>
<P>
現在の登録者は下記の通りです
<TABLE BORDER="1">
<TR>
<TH>ID</TH>
<TH>氏名</TH>
</TR>
<!-- 登録者の一覧を表示するエリア -->
<?= $template['list'] ?>
</TABLE>
</P>
<P>
<A HREF="Logout">ログアウト</A>
(省略)
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Login.iniの追加
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(4)のLogin.iniはメッセージを保持するためのファイルです。また、Login.iniによって、Mojaviに備えられた入力チェック機能を利用する際の入力チェックの動作を定義することができます。
本サンプル・アプリケーションでは、ログインIDまたはパスワードが未入力の場合、入力値エラーとなります。
Login.ini
[methods]
get = ""
post = "id,password"
[names]
id.required = "Yes"
id.required_msg = "ログインIDを入力してください"
password.required = "Yes"
password.required_msg = "パスワードを入力してください"
[others]
login.error = "正しい値を入力してください"
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InitSuccessView.class.phpの修正
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(5)のInitSuccessView.class.phpは、初期処理を行うアクションクラスであるInitAction.class.phpの処理結果がSUCCESSの場合にログイン画面の表示処理を行います。
本連載の第4回からの変更点としては、エラーメッセージを格納する変数を初期化した後にログイン画面の表示処理を行っている点です。
InitSuccessView.class.php
<?php
class InitSuccessView extends PHPView {
public function execute () {
// エラーメッセージを初期化してログイン画面を表示する
$errors = '';
$this->setAttribute('error', $errors);
$this->setTemplate('Login.php');
}
}
?>
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著者プロフィール
株式会社ワイズノット 土橋 芳孝
以前はJavaを利用したWebアプリケーション開発とオブジェクト指向設計を得意としていたが、ワイズノットに入社以来、PHPの魅力にとりつかれる。現在はワイズノットのプロジェクトマネージャーとして、PHPをはじめとしたオープンソースの普及に力を注いでいる。
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