DB Serverはデータを保存する役割を提供する。本評価ではPostgreSQLを採用したため、PostgreSQLをインストールし、initdbコマンドを用いてデータベースクラスタを作成し、postgresql.confファイルにおいて、最大同時接続数や、バッファサイズなどのチューニングを行う(チューニングを行わない場合、高負荷に耐えられない)。
AP ServerはJ2EEアプリケーションを動かす役割を提供する。本評価では、アプリケーションサーバとしてJBossあるいはWebLogicを使用するため、JBossあるいはWebLogicをインストールし、様々な設定(DataSourceとしてDB Serverを参照させるなど)やチューニングの為の設定ファイル群の追加・修正などを行う。アプリケーションサーバを複数台の構成(クラスタ)とする場合には、複数台の計算機に対して同様の作業を行う。