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| DBT-3を実行した結果 | ||||||||||||||||||||
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PostgreSQL 7.4と8.0を使ってDBT-3を実行した。ストリーム数は4、スケールファクターは1〜10を指定した。実行結果については、ハードウェア等の環境により結果が異なるので、以下に記述する内容については、ひとつの例として参考にして頂きたい。 まずロードテストの結果を図3に示す。スケールファクターを大きくするにつれてロード時間も増加する傾向にあるが、PostgreSQL 8.0は7.4よりもロード時間の増加率が改善されていることが確認できた。 ![]() 図3:1スケールファクターあたりのロード時間 ![]() 図4:1時間1スケールファクターあたりのパワーテスト ![]() 図5:1時間1スケールファクターあたりのスループットテスト
10回実行では、22個のクエリーの内、ひとつだけ誤差率の大きなクエリーが見つかった。これについては、報告書のDB層6章の6.4.2.3に原因と対策を記述した。また、チューニングについては、報告書のDB層6章の6.4.2.7に具体的なチューニング内容と結果を記述した。DBT-3に限らず、SQLをチューニングする場合の実践的な方法として参考になるはずだ。 以上、DBT-3を使った大規模データベースの検索性能の測定について説明した。次に必要な測定内容は、ロード/バックアップ/リストアといった運用時の性能である。 |
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