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| 解答 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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1ページ目の問題の解答を掲載します。解答には、問題の正解やその理由だけでなく、用語や重要事項などが詳しく解説されています。 |
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| 第1問の解答:D | ||||||||||||||||||||||||||||||
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特定のホストだけに固定IPアドレスを割り当てるには、ホストのネットワークインタフェースのMACアドレスを使って識別するようにします。具体的には、host宣言文内のhardwareパラメータにネットワークインタフェースの種類(ethernetかtoken-ring)とMACアドレスを、fixed-addressパラメータに割り当てるIPアドレスを指定します。 |
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host host1 { ←host1に関する設定
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正しい書式で記述されているDが正解です。 |
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| 第2問の解答:C | ||||||||||||||||||||||||||||||
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NISを利用している環境であっても、NISクライアントがすべての情報をNISサーバに問い合わせる必要はありません。ローカルファイル内の情報を調べ、そこで見つからない場合のみNISサーバに問い合わせることも可能です。/etc/nsswitch.confファイルでは、各種情報のリクエストに対してどのような順序で検索を行うかを指定します。この仕組みをNSS(Name Service Switch)といいます。以下は、/etc/nsswitch.confファイルの一部です。 |
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passwd: nis files
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この例では、次のように設定されています。
NSSでは、次のようなデータベースを扱うことができます。 【NNSが扱うデータベース】
正しい書式で記述されているCが正解です。 |
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| 第3問の解答:slapd.conf | ||||||||||||||||||||||||||||||
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OpenLDAPサーバslapdの設定は、slapd.confファイルに記述します。以下は、slapd.confの例です。ただし、試験では詳細な内容については問われません。
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| 第4問の解答:B | ||||||||||||||||||||||||||||||
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PAMの設定ファイルでは、同一のモジュールタイプが複数指定されていることがあります。そのとき、それぞれのエントリの評価結果による動作を制御するのがコントロールです。コントロールには、次の4つがあります。
たとえば、次のような設定を例に取ります。 |
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auth required 1番目のPAMモジュール
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この場合、ユーザー認証を完了するには、3つのモジュールすべてで評価が成功しなければなりません。ただし、コントロールにrequiredが設定されているため、1番目か2番目の評価が失敗したとしても、評価は最後まで実施されます。したがって、Bが正解です。 |
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