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| 解答 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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1ページ目の問題の解答を掲載します。解答には、問題の正解やその理由だけでなく、用語や重要事項などが詳しく解説されています。 |
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| 第1問の解答: C | ||||||||||||||||||||||||||||||
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smb.confファイルの構文が正しいかどうかをチェックするには、testparmコマンドを使用します。したがって、Cが正解です。 以下は、testparmコマンドの実行例です。この例では、smb.confファイルに構文エラーは発見されていません。 |
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$ testparm
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| 第2問の解答: B | ||||||||||||||||||||||||||||||
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マスターブラウザとは、Windowsのネットワークコンピュータでブラウジングしたときに表示される情報を集中的に扱うホストのことです。どのホストがマスターブラウザになるかは、OSの種類によって優先度が異なります。たとえば、Windows 98とWindows 2000 Professional、Windows 2000 Serverが同一ネットワーク内にある場合であれば、通常はWindows 2000 Serverがマスターブラウザになります。 Sambaサーバを優先的にマスターブラウザにするには、smb.confファイルにおける「os level」の値を変更し、任意の優先度を設定します。ファイル共有サービスがインストールされているWindows 95/98はOSレベル1、ドメインコントローラ以外のWindows NT/2000はOSレベル16、WindowsドメインコントローラはOSレベル32に相当します。そのため、OSレベルを33以上に設定すれば(一般的には65が使用されます)、Windowsドメインコントローラより優先度が高くなり、Sambaサーバを優先的にマスターブラウザにすることができます。したがって、Bが正解です。なお、マスターブラウザにするには、「local master = yes」という設定も必要です。 |
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| 第3問の解答: D | ||||||||||||||||||||||||||||||
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NFSサーバで公開しているディレクトリにrootユーザー権限でアクセスできるようにすることは、セキュリティ上好ましくありません。そのため、クライアント側のrootユーザーの扱いを、/etc/exportsファイルのマウントオプションによって指定できるようになっています。 デフォルトでは、root_squash(C)が指定された状態であり、クライアントからrootユーザーでアクセスしても、nfsnobodyなどのユーザーにマッピングされます。一方、no_root_squash(D)を指定すると、この制限が解除されます。つまり、rootユーザー権限でNFSファイルシステムを扱うことができます。ただし、rootユーザー権限での使用を許可することはセキュリティホールになりかねないので、no_root_squashは信頼できるホストだけに適用するべきです。また、all_squash(B)を指定すると、rootだけでなくすべてのユーザーがnfsnobodyなどのユーザーにマッピングされます。なお、permit_root_ok(A)やroot_access_enable(E)といったオプションはありません。 |
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| 第4問の解答: B | ||||||||||||||||||||||||||||||
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mountコマンドでNFSファイルシステムをマウントするための書式は次のとおりです。 |
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mount [-t nfs] <NFSサーバ名>:<エクスポートディレクトリ> <マウントポイント>
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これらの情報が正しい書式で記述されているBが正解です。 |
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| 第5問の解答: B | ||||||||||||||||||||||||||||||
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NFSでは、クライアント上でのUIDおよびGIDがサーバ上でも利用されます。つまり、クライアントとサーバの間でUID/GIDの同期が取れていなければ、NFSサーバ上では別ユーザーとなってしまいかねません。これは、セキュリティ的にも問題です。そのため、クライアントとサーバでは同じUID/GIDとなるようにすべきです。したがって、Bが正解です。 なお、NIS(Network Information System)を使うと、このようなユーザー情報を統合的に扱うことができます。 |
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