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| ベンチマーク試験 | ||||||||||||||
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今回は、PostgreSQLとMySQLを使用して比較的小規模なベンチマーク試験を行い、その試験内容と結果について解説します。今回試験に使用したバージョンは、PostgreSQL 8.1.3とMySQL 5.0.18です。なおMySQLについては、MyISAMエンジンとInnoDBエンジンそれぞれについて試験を実施しました。 |
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| ベンチマーク試験環境 | ||||||||||||||
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ベンチマーク試験用として、RDBMSを動作させるためのPCサーバ2台とアプリケーションを動作させるためのクライアントPC1台を用意しました。クライアントPCとPCサーバ間のネットワークは1000Base-Tです(図1)。 ![]() 図1:試験環境のネットワーク 各PCのハードウェア仕様は同一で以下の通りです。通常オフィスのデスクトップ用途に使用する程度のものです。
表1:試験環境のハードウェア OSには「Red Hat Enterprise Linux AS Release 4 Update 2」を使用し、1台のPCサーバはEM64Tモードにてインストールし、もう1台にはIA32モードにてインストールしました。ようするに、同一仕様のハードウェアを使用して32bit環境と64bit環境の2種類の環境を用意しました。 32bit環境/64bit環境それぞれに、PostgreSQLとMySQLをソースからインストールし、それぞれの実行プログラムが32bit、64bitにて動作するようにしました。 PostgreSQLとMySQLの設定はデフォルト値を基本にしました。MySQLの設定ファイルには「my-large.cnf」を変更しないで使用しました。よって、MySQLのInnoDBエンジンが使用するデータベースのバッファのサイズは256MByteになります。PostgreSQLの設定については、最大コネクション数を100に変更し、データベースのバッファのサイズをMySQLと同じく256MByteに変更しました。 なおクライアントPCからは、JDBCを通して各データベースサーバに接続します。使用したJDBCドライバのバージョンは、以下の通りです。
表2:試験環境のJDBCドライバ |
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