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| 性能・導入効果 | ||||||||||
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今回は、情報分析アプリケーションに代表的な処理をいくつかあげて、Sybase IQと汎用RDBMSの性能の違いについて述べたいと思います。 |
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| ロード性能 | ||||||||||
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図1は、Sybase IQと汎用RDBMS製品のロード性能を比較したものです。左のグラフは、初期データとして空のテーブルに18GB/4億件の生データをロードするのに要した時間の測定結果です。 A社製品が6時間15分に対して、Sybase IQは2時間50分でロードが完了しており、2倍以上のロード性能があることがわかります。 右のグラフは、日々のデータ追加を想定して、先の4億件ロードテストが完了したデータベースに対して60万件のデータを追加ロードしたものです。ここではさらに差が大きくなり、Sybase IQは20倍以上の性能を示しています。 |
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| 検索性能 | ||||||||||
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このデータは、ロード性能で説明した4億件のデータベースに対して、タイプの異なるいくつかのクエリを実行し、その実行時間を測定したものです。 グラフでは、20クエリの測定結果を表示していますが、実際には、顧客から提示された数百のクエリをテストし、すべてのクエリでA社の製品よりもSybase IQの方が速いという結果となっています。 |
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| ストレージ使用量 | ||||||||||
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さらに、同じテストの中で、ストレージの必要量についての測定をした結果がこのグラフです。 グラフの1番左は生データのファイルサイズで18GBです。A社の製品は、先ほどの測定結果を出すために必要となったインデックスの領域まで含めて、トータル56GBのスペースを使っています。 これに対して、Sybase IQでは、デフォルトインデックスだけの状態で7GB、チューニングのために他のインデックスを追加しても11GBで収まっています。A社製品との比較では、5倍以上の格納効率となっています。 実際のシステム構築と運用においては、この圧縮効果はストレージ購入コストだけでなく、バックアップやバッチ処理などのメンテナンスコストや、それに携わる管理者の人件費などの低減にも大きく貢献します。 |
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技術ホワイトペーパ「情報分析用高速クエリエンジンSybase IQ」
本連載はサイベースが提供している技術ホワイトペーパ「情報分析用高速クエリエンジンSybase IQ」の転載となります。Sybase IQのより詳細な内容については以下のページを参照してください。 http://www.sybase.jp/products/informationmanagement/sybaseIQ_moreInfo.html |
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