ゼンド・ジャパン、PHPアプリケーションサーバ「Zend Platform 3.0 日本語版」をリリース
PHPアプリケーションサーバ帳票
2007/3/23 18:25
帳票エンジンBIRTやジョブキューなどの新機能を搭載
ゼンド・ジャパンは3月23日、PHPアプリケーションサーバの最新版「Zend Platform 3.0 日本語版」を発表した。出荷開始は4月1日の予定。
「Zend Platform 3.0 日本語版」では、「BIRTレポート」「ジョブキュー」などの新機能を搭載したとのこと。また「セッションクラスタリング」では可用性を強化し、スケーラビリティとアベイラビリティの両立を実現しているという。
BIRTエンジンによる帳票作成例
「Zend Platform 3.0 日本語版」の概要は以下の通り。
- 帳票エンジン「BIRT」を搭載
- ジョブキュー
- SNMPサポートとZend Studio 5.5 日本語版との連係
- セッションクラスタリングのアベイラビティを向上
- PHP 5.2.x対応
詳しい製品の概要については、以下のURLを参照のこと。
- Zend Platform 3.0 日本語版
- http://www.zend.co.jp/products/platform/index30.php
「Zend Platform 3.0 PS(Performance Management Server)」の年間ライセンス価格は、1CPUが15万円、2CPUが22万円、4CPUが40万円となる。「Zend Platform 3.0 ES(Enterprise Server)」の年間ライセンス価格は、1CPUが50万円、2CPUが75万円、4CPUが135万円となる(価格はすべて税別で、1年目の年間アップグレードサービスを含む)。
なお、同社では3月31日に販売を終了する「Zend Platform 2.x 日本語版」を3月23日〜31日の間に新規で購入した場合、無償で「Zend Platform 3.0 ES 日本語版」に移行できるキャンペーンを行っている。
(ThinkIT編集局 曽我 一弘)