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第1回 自宅サーバーを立てるメリットとデメリット

自宅サーバーを立てるということ

 世の中には、自宅にサーバーを立てて24時間自分専用に使っている人たちが存在します。自宅サーバーにあこがれがあるITエンジニアの方は多いと思いますが、関心があってもなかなか難しそうでなかなか踏み出せないという方も多いと思います。

 そこで本連載では、自宅サーバーにまつわるさまざまなトピックスを述べ、自宅サーバーの楽しさと難しさの両面からご紹介していきたいと思います。

 さて、そもそもなぜ自宅サーバーを立てる必要があるのか。それは、もっともらしい理由をつけるとすれば、自宅からでも外からでもファイルが取り出したい、こっそり個人ブログやホームページを立ち上げたい、いろいろなOSを使ってみたいなどがあるでしょう。

 しかし私の周りで自宅サーバーを立てている人を見ると、そのほとんどが「自分でサーバー構築の経験やスキルがあり、新技術の習得に貪欲(どんよく)で、かつインストールマニア」な人たちな気がします。要は自宅サーバーが必要だったというより、取りあえず立ち上げてみてから「さて、何に使うか」と後付けで考えるパターンが多いという印象です。

自宅サーバーを立てようと思うきっかけ

 世の中にはインターネットを介して使える無料サービスが多く存在します。無料のブログサイト、ファイル共有サイト、画像共有サイト、グループ間情報共有サイトなど、必要と思われるサービスの多くは無料で使うことができます。今やりたいことが明確であれば、そういった無料サービスを探すだけでたいていはやりたいことが実現できてしまう場合が多いです。

 それでも自宅サーバーを立てたいと思うきっかけがあります。著者の知る例としては、例えば、大勢でWebサービスを開発するときに、開発環境が自宅サーバー上にあるといろいろ柔軟にできるので、であるとか、個人の機密情報を自分の管理外のサーバー上に置くのが怖いので自分で管理したいとか、もしくはいろいろなOSを使ってみたいので仮想化技術を使っていろいろなOSをインストールして使っているなんて人もいます。

著者について

sanonosa

sanonosa

国内某有名ITベンチャー企業に創業メンバーとして携わる。国内最大規模のシステムを構築運用してきたほか、社内情報システム導入のプロジェクトマネジメント、韓国の交友関係が豊富なことから韓国関連で多数のシステムインテグレーションなども行ってきた。前職は富士通株式会社でSE。
個人blog:http://nosa.cocolog-nifty.com/

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