4回連載の最後となる今回は、アクセス監査とsmb.confのTips、今まで紹介したパラメーターをまとめます。まずはアクセス監査についてです。情報漏えいに厳しく対応するため、ファイルサーバーのシステム運用ポリシーでファイルへのアクセスを監査したいという 要望が強くなっています。Sambaではvfsの追加機能auditを利用し、ファイルアクセスを監査することができます。このauditには、vfs_auditと extd_auditとvfs_full_auditの3種類がありますが、一番詳細に監査できるのは、vfs_full_auditです。そこで今回は vfs_full_auditの利用方法を解説します。
今回はWinbindを使ったID生成、タイムスタンプ、OpenLDAPのログ、インデックスパラメーターについて紹介します。WinbindとはSambaの追加機能で、Sambaサーバー上に利用可能なユーザーアカウントが無いユーザーがアクセスした場合に、Windows ドメインなどから取得したユーザーアカウント情報を元に共有へアクセスさせます。CentOS5.2ではsmbサービスとは別にwinbindサービスと して動作しています。Sambaサーバーのドメイン参加時などに必要となる機能です。
今回はSamba共有フォルダ設定に利用するパラメーターについて解説します。Sambaでアクセス権を設定する場合は、smb.confに記載する共有アクセス許可とファイルシステムのパーミッションを利用します。さらに、 CentOS 5.2であればこれらに加えext3のACLを利用します。
Sambaには350近いパラメーターがあります。その役割や意味はオンラインのドキュメントや書籍などを参照すれば、知ることができます。しかし、パ ラメーターがどの程度パフォーマンスに影響するのか、Windowsとの関連ではどのような動作となるのか、パラメーター同士の組み合わせ方、あるいは正 確な利用方法について、不明な部分もあるでしょう。
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