先程は、Enterprise Managerを利用して表の定義とデータの中身を確認しました。今度は、iSQL*Plusを利用して再度EMP表のデータを確認してみましょう。
1.まず、isqlplusを起動します。以下のコマンドにてisqlplusを起動してください。
C:\>isqlplusctl start
iSQL*Plus 10.2.0.1.0
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Starting iSQL*Plus ...
iSQL*Plus started.
ポイント
このコマンドにてWindowsのサービスにも自動的にiSQL*Plusのサービスが作成されます。次回からは、Windowsのサービスで起動/停止が可能です。
2.ブラウザーを起動して以下のURL を入力します。ログイン・ページが表示されますので、ユーザー名:SCOTT、パスワード:TIGER、接続識別子:未入力と入力して「ログイン」ボタンをクリックしてください。
http://<host name>:<port>/isqlplus/
e.g) http://win2003:5560/isqlplus/
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
ポイント
iSQL*Plusにアクセスする場合のポート番号が分からない場合は、%ORACLE_HOME%\installの下のportlist.iniファイルを参照してください。
3.iSQL*Plus の画面が表示されます。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
以下のSQLコマンドを入力して「実行」ボタンを押します。
select * from emp;
4.Enterprise Managerで表示したデータと同じデータが表示されるはずです。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
5.データ量が多い場合などは、出力結果の表示方法を調整することも可能です。アイコンの「プリファレンス」をクリックし、出力ページ・サイズの項目を「複数ページ」にして各ページの行数を「10」にして「適用」ボタンをクリックし、「ワークスペース」タブをクリックして元の画面に戻り、再度「実行」ボタンをクリックしてみましょう。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
画面下に「次のページ」というボタンが出てくるはずです。このように出力結果を複数ページに分割したり、また出力結果を別のHTMLファイルとして保存する事もできます。
結果を確認したら、ログアウトアイコンをクリックして、ブラウザーを終了しましょう。
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