Meta、大規模言語モデル「Llama 3」の2モデルを発表

2024年4月24日(水)

Metaは4月19日(米国時間)、大規模言語モデル「Llama」の最新版「Llama 3」の最初の2モデルを発表した。

これらのモデルは、幅広いユースケースをサポートできる8Bと70Bのパラメータを持ち、事前学習済みであり、インストラクションファインチューニングされた言語モデルを特徴としている。「Llama 3」では、現在利用可能な最高のプロプライエタリ・モデル(クローズドモデル)に匹敵する最高のオープンモデルを構築することを目指している。Metaは、近い将来の目標として、Llama 3を多言語かつマルチモーダルにすること、より長いコンテクストを持つこと、推論やコーディングといったLLMの中核的な機能全体のパフォーマンスを継続的に改善することを挙げている。

今回発表された「Meta Llama 3」で構築されたAIアシスタント「Meta AI」は、より多くの機能を備え、グローバルに展開を始めている。Facebook、Instagram、WhatsApp、MessengerでMeta AIを使い、用事を片付けたり、学んだり、創造したり、大切なこととつながったりすることができるとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
ニュースリリース

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る