第5回 簡易ブラウザの作成(その3)

はじめに

こんにちは。タオソフトウェアの谷口と申します。昨今急速に注目を集めているアンドロイド(Android)。

本稿では、そんなアンドロイド上で動くアプリケーションを書いてみようと考えている方に向けて、アンドロイド・プログラミングの第一歩についてお伝えし たいと思っています。

前回は、 About画面を追加しながら、画面の作り方やメニューの操作方法について説明しました。アプリケーションとして形になってきましたが、現状ではGoogle検索経由でないとほかのサイトに移動できないので、少々不便です。

そこで今回は、URLを指定する画面を追加して、直接ほかの画面に移動できるようにしたいと思います。機能を追加しながら、Activity間でのデー タの受け渡し方などについて説明します。

オプション・メニューにメニュー・アイテムを追加する

前回作成したオプション・メニューに、新たに「Go」アイテムを作成するコードを追加しましょう。

MyWebView.javaに以下のコードを追加します。


    //オプション・メニューを作成する
    private static final int GO_MENU_ID = Menu.FIRST+1;

    private static final int ABOUT_MENU_ID = Menu.FIRST;
    @Override
    public boolean onCreateOptionsMenu(Menu menu) {
    	super.onCreateOptionsMenu(menu);
    	//URL入力ダイアログ表示メニュー・アイテム
        MenuItem gotoItem = menu.add(0, GO_MENU_ID, 0 ,R.string.menu_item_name_go);
        gotoItem.setIcon(android.R.drawable.ic_menu_search);

    -- 以下略 --

次に、Aboutメニューと同様にメニュー・アイテム名をリソースに設定します。

MyWebView/res/values/strings.xml に以下のように設定を追加してください。


    <!-- オプション・メニュー用文字列 -->
    <string name="menu_item_name_about">About</string>

    <string name="menu_item_name_go">Go</string>


この段階で一度プログラムを実行し、Goメニューが追加されていることを確認してください(図1)。

図1: 開発したWebブラウザ画面

著者について

谷口 岳

タオソフトウェア株式会社 代表取締役 谷口 岳

Android OS発表直後からAndroid開発を開始 Android Market上に多数のアプリを公開、また多くの受託案件、コンサルタント等を行い、Androidに特化した企業に転換を図る URL http://www.taosoftware.co.jp/ Twitter tao_gaku

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