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LifeKeeper for Linux v6の新機能と変更点 以前Think ITで掲載した「LifeKeeperのすべて」では、LifeKeeperのインストールからそれぞれの機能について解説した。本連載では2008年2月12日にUpdate2がリリースされたLifeKeeper for Linux v6に関して、計3回にわたって新機能や変更点を紹介していく。 第1回の今回ではv6の新機能と変更点に焦点をあて、v5.xまでとの違いを解説していく。第2回では新たな試みとして追加された仮想化の機能について、「仮想環境でのクラスタ構築手法」と題して解説していく。最終回にあたる第3回では企業システムに求められるデータレプリケーションを取り上げ、v6の新機能を紹介したい。 また、新機能や変更点を紹介するにあたって、所々で以前に連載した内容を踏まえている部分がある。必要に応じて「LifeKeeperのすべて」を参照していただきたい。 まずはLifeKeeper for Linux v6からの大きな追加・変更点について見ていこう。今回取り上げるのは「GUIクライアント画面の変更」「ライセンスの変更」「LifeKeeper CoreおよびRecovery Kitの機能追加」の3つだ。それぞれについて詳しく解説していく。 GUIクライアント画面の変更 わかりやすい変化として、見た目上の変更点から紹介したい。LifeKeeperの特徴の1つとして、操作のわかりやすさで好評をいただいているGUIクライアントがあるが、LifeKeeper for Linux v6ではこのGUIクライアントの画面が大幅に改良されている。図1は新旧のLifeKeeper GUIクライアント画面である。 見比べていただくとアイコンや背景に変更が加わり、さらに視覚的に理解しやすく改良されていることがおわかりいただけると思う。他に画面自体のカスタマイズをする場合のオプション画面のステップが省略され、よりスムーズにカスタムすることが可能になっている。 次にライセンスの変更について紹介しよう。 |
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