当初は以下のような構成だった。
図2:Cervezaのシステム構成図 当時のテンアートニ社の資料から
現状でもほぼ同じであるが、クライアントは随分変化してしまった。現在、Windows3.1でNetscape1.1を利用しているなどというクライアント環境などは、もちろん残っていない。ただ、このような構成でも十分動くようにクライアントの負荷が少ない設計になっている。
図3:店舗での業務選択画面
この構成で各店舗からの発注データがDBサーバに書込まれ(発注業務)、このデータがXMLの出荷指示書として受注の締め時刻に仕入れ先から参照・ダウンロードされる(出荷指示業務・受注確定業務)。
図4:発注業務 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
図5:出荷指示業務 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
そして、それが検品データとなり、店舗で荷受けの後に確認処理をすると(検品業務)、最終的にデータが仕入れ台帳として保存される(仕入れ台帳業務)。
図6:検品業務 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
図7:仕入れ台帳業務 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
この仕入れ台帳のデータを基礎として、各店舗は月末の棚卸し時には、棚卸しの金額計算を簡単に行うことができるのである(棚卸し業務)。
図8:棚卸し業務 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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