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| 導入実績 | ||||||||||||||||||||||
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筆者が日本でのCompiereの導入サポートを開始して半年ほどが経ちますが、現在ではユーザマニュアルの日本語版への翻訳とともにCompiereの導入を行っています。 ここでは、「衣料品販売会社の基幹システム」のマイグレーションプロジェクトと「カーテン販売業受発注管理システム」の開発について紹介します。 |
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| 「衣料品販売会社の基幹システム」の入替えプロジェクト | ||||||||||||||||||||||
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この衣料品販売会社は50人ぐらいの規模の高成長率を持つ中小企業であり、海外からの輸入した衣料品やプレゼント用の雑貨などを日本国内に向けて通信販売/卸販売/大口販売をしています。現状システムはParadoxで自社開発のシステムであり、在庫を保管している倉庫運営会社と契約して倉庫を管理している関係上、倉庫会社とデータのやり取りを可能とするためのインターフェースが必要となるのです。また通信販売をしている関係上、コンビニ支払/郵便局支払をデータとして扱うことのできる支払データの取り込み機能拡張も必要でした。 このプロジェクトの第一歩は業務プロセスの定義であり、要件定義を洗い出してCompiereの機能の適用性を検証しました。その後、業務プロセスを分類定義してCompiereでの組織構成および作業プロセスを設計しました。そして拡張開発としては、具体的に次の流れで行いました。
表3:開発の流れ 「衣料品販売会社の基幹システム」の移行プロジェクトは約5ヶ月で一次開発を完了しており、今は本番稼動するための準備をしている状況です。現在はその準備段階ですが、顧客の都合のよい時期に旧システムから完全移行してCompiereを本番稼動する予定です。 Compiereを選んだ理由に関して、「それまで社内のシステムは企業自身で開発していましたが、会社の急成長の要求とシステムの入替えに際し、多くの企業に利用されているERPに蓄積されているノウハウも利用できるようにしたかったのです」と導入企業のシステム導入責任者から伺っています。 |
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コンペアージャパン
http://www.compiere-japan.com/ 大手企業ERP導入サポートした経験を活かして、日本の中小企業のために、オープンソースERPシステムCompiereの日本語版パッケージの提供から導入コンサルティング、カスタマイズ開発および運営サポートを提供している。 運営会社 株式会社アルマス http://www.almas.co.jp/ 株式会社フォーワンファースト http://www.411.co.jp |
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