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| 様々なニーズに対応したFileMaker Proの製品構成 | ||||||||||||||
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FileMaker ProはAccessと同じデータベースソフトウェアとして扱われることが多いのですが、MicrosoftにはAccessとSQL Serverの2種類のデータベースソフトウェアがあります。一般的に大規模システムではSQL Serverが多いこともあり、また中小企業で使われているAccessではスケーラビリティの面において制限があります。 それに対し、FileMaker Proではエディションによって大規模な利用までカバーできるため、やや製品構成が少し複雑になっています。 現在、FileMaker Proは次の5製品をラインナップしています。
FileMaker Products
http://www.filemaker.co.jp/products/index.html FileMaker Pro 8では、最大5ユーザが同時にデータベースを共有できますが、それ以上のユーザによる共有が必要な場合は、上位製品となるFileMaker Pro Server 8を利用します。またFileMaker Proの機能を組み込んだ再配布可能なデータベースアプリケーションの開発にはFileMaker Pro 8 Advancedを選択します。 そして共有と開発の両方が必要ならばFileMaker Pro Server 8 Advancedを選択します。もし社内でFileMaker Pro 8のデータベースを、モバイルユースとしてPocket PCやPalm OSで使いたい場合には、FileMaker Mobile 8を利用することでPDAやPocket PCでデータにアクセスすることが可能です。 FileMaker Pro 8のメリットは、最初は個人利用のデータベースを作成し、やがて複数の人で共有をはじめ、さらに全社規模に発展させたい場合など、システムを拡大していっても対応できることがあげられます。しかも運用が拡大していくときに、データベースの変換や修正などは一切必要ありません。 |
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| FileMaker Pro 8の基本機能 | ||||||||||||||
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最新のFileMaker Pro 8では数GB規模のデータを扱うことができますので、一般的なビジネス用途でも十分対応することが可能です。もちろん何十万件というデータを自由に保管・検索できますし、しかも画像・音声・動画なども保管して活用することができます。さらにWebブラウザからデータベースを利用するための仕組みも標準で装備されています。 基本的にPC上で扱える様々なデータを保存し、利用することができます。またExcelのファイルを読み込むことで、取り込んだデータをそのままデータベース化したりExcelのファイルへエクスポートしたりすることも可能です。 FileMaker Proには多くの機能がありますので、これから実際の操作を通してその機能を少しずつ紹介していきます。 |
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