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| RHNを使い倒そう | ||||||||||
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いきなり皆さんの「常識」を打ち壊すことになるかもしれませんが誤解を恐れずに書かせていただくと、Red Hatが提供しているのは「製品」ではなく、「サブスクリプション」なのです。Red Hatとお客様が結ぶ「サブスクリプション契約」に含まれるものには以下の項目があります。
表3:サブスクリプション契約の内容
したがって、数枚のCD-ROMやDVD-ROMで構成されるインストールメディアキットは、むしろ「おまけ」といっても過言ではありません。実際、Red Hat Enterprise Linuxのサブスクリプション契約をしているユーザは追加コストなしで、すべてのバージョン・アップデートのCD-ROMイメージファイルを、RHNセントラルサーバからダウンロードすることが可能です(図1)。 表3にあげた4つの項目のうち最も頻繁に利用するものはメンテナンスですので、これを提供するRHNセントラルサーバこそがRed Hatのビジネスモデルの核であるといえます。読者の皆様にはぜひRHNを使い倒して、サブスクリプション契約のメリットを最大限にご活用いただきたいと考えております。 |
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| RHNはパッチ配布サーバではない | ||||||||||
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RHNというと、一般には「ああ、Red Hatのパッチを配布しているサイトね」というのが皆さんの認識かもしれません。あるいは「画面右上に表示されるびっくりマークでしょ?」とおっしゃる方も多いことでしょう(図2)。 ![]() 図2:RHN Alert Notification Tool これらの認識が間違っているとはいいませんが、点数を付けるとするなら10点といったところでしょうか。残りの90点には、表4にあげる様々な問題を解決するヒントが含まれているのです。
表4:RHNの意味
満点への第1歩として、まずは「エラッタ」からご紹介しましょう。 |
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