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| エラッタ | ||||||||||
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Red Hatではパッチ、より詳細に述べるなら「バイナリの差分パッチ」を配布していません。Red HatはRPMパッケージ(RPM:Redhat Package Management)という実行プログラムや設定ファイルなどを1つにまとめたファイルをRHNセントラルサーバから配布します。つまり、パッチを適用したRPMパッケージを配布するというスタイルです。 しかし、あるパッチが複数のRPMパッケージに影響することがあるので、それらをまとめてエラッタと呼んでいます(図3)。 ![]() 図3:パッチ、ファイル、パッケージ、エラッタの関係 また、エラッタはその内容によって以下の3つに分類できます。
表5:エラッタの分類
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| OSとアプリケーションの完全なライフサイクル管理 | ||||||||||
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エラッタを配布するのはRHNセントラルサーバの機能の1つですが、RHNがターゲットとしているのは「OSとアプリケーションの完全なライフサイクル管理」であり、その観点に立って設計された統合フレームワークとなっています。RHNを構成するのは以下の製品群です。
表6:RHNを構成する製品群
これらの製品を必要に応じて組み合わせることで、ミッションクリティカルなシステムや10,000台を超えるサーバで構成されるシステムを効率よく安全に運用・管理することが可能になります。 次回は、RHNによってお客様の問題がどのように解決できるのかをご説明します。 |
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