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| Hosted Model | ||||||||||||
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最初に紹介する配置モデルは、デフォルトのクイックセットアップであるHosted Modelです(図2)。 ![]() 図2:Hosted Model このモデルではすべてのユーザシステムがインターネットを介して直接RHNセントラルサーバに接続されています。そのためシステムプロファイルやエラッタ、RPMパッケージはRHNセントラルサーバに保持されます。それらのコンテンツのやり取りは基本的に暗号化通信(https)で行われますし、RPMパッケージにはデジタル署名が含まれますので完全性を検証することが可能です。 システム規模がせいぜい数十台で構成されている場合は、Hosted Modelでも十分運用が可能です。その際に考慮しなければならないのは以下の2点となります。
表1:Hosted Modelによる運用の際の注意点 |
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| Hosted + Proxy Model | ||||||||||||
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次にご紹介するのは、Hosted ModelにRHN Proxy Serverを追加したモデルです(図3)。 このモデルではHosted Model同様に、すべてのコンテンツがRHNセントラルサーバに保持されますが、ネットワーク帯域の節約のためにRHN Proxy Serverが一部のコンテンツ(RPMパッケージやパッケージヘッダファイル)をキャッシュし、各ユーザシステムに配信します。 特定のコンテンツに着目すると、1台目のユーザシステムからのリクエストの際はインターネット回線の速度でダウンロードされ、2台目以降についてはRHN Proxy ServerのローカルキャッシュからLANの速度でダウンロードされることになります。条件により異なりますが、1台のRHN Proxy Serverで150台程度のユーザシステムに対してコンテンツを配信することができます。 |
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