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サイボウズOffice
サイボウズ流〜コスト削減になるグループウェア活用術〜

第1回:企業システムの要となるグループウェア

著者:サイボウズ  村松 康孝   2006/12/26
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なぜサイボウズのグループウェアがシェアを伸ばしているのか

   これらの製品を比較した場合、「Lotus Notes」や「Microsoft Exchange」などの製品はカスタマイズ性に優れ、多機能である一方でシステム全体を見た場合に非常に高額な導入コストが必要となる。また企業によっては管理者が用意できなかったり、スキル不足により使いこなせないという声もよく聞く。

   これらの製品に比べサイボウズの製品が多くのユーザに支持されている理由として、Webブラウザベースの製品が手軽であるという点があげられる。グループウェアを構築する際は多大な費用や時間が必要になるだけでなく、またシステム管理者や実際利用される方には高いITリテラシーを求めることが多い。しかしサイボウズのグループウェアは、手軽に導入・活用できるように開発されている。

   さらにクライアントサーバ型の製品の多くは、実際にシステムを構築するまでテストできないという面もある。Webブラウザベースのシステムの場合、導入前にWebサイトで実際に動作を確認したり、サーバソフトウェアをダウンロードして試用できる環境が整っている。

   例えばサイボウズの場合は、60日間無償で利用できるサーバソフトウェアが次のWebサイトからダウンロードできる。

サイボウズホームページ
http://office.cybozu.co.jp/

   実際に自社で利用しているデータを入力し、不具合がないかもこの段階でチェックできる。このようなテストが可能で、メリットを体感した上で購入できるという点は、これからグループウェアの導入を検討している企業にとって非常に魅力的だろう。

サイボウズのグループウェア「サイボウズ Office 6」
図3:サイボウズのグループウェア「サイボウズ Office 6」
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   さらにユーザがすでに使い方を習熟しているWebブラウザ上で利用できるため、クライアントアプリケーションの操作を教育する必要がない点も、導入時の敷居を下げているといえる。サイボウズのグループウェアのように「機能の数が限られているものの、誰もが簡単に使えること」をコンセプトに開発されていることも、大きなポイントとなるだろう。

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サイボウズ株式会社 PRディレクター 村松 康孝
著者プロフィール
サイボウズ株式会社  PRディレクター   村松 康孝
米国デュルリー大学コミュニケーション学部卒。ITコンサルティング会社を経て、2003年にサイボウズ入社。入社後は、マーケティングコミュニケーション部でウェブマーケティングや広告、セミナー、広報など、プロモーション業務を幅広く担当し、現在はPRディレクターとして活躍。


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第1回:企業システムの要となるグループウェア
  企業で必要とされているグループウェア
なぜサイボウズのグループウェアがシェアを伸ばしているのか
  グループウェアは全員が使えないと導入する意味がない