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第3回:アプリケーション連携によって柔軟な対応ができる「Exchange Server」

編者:ThinkIT
協力:マイクロソフト   2007/3/1
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コミュニケーション基盤「Exchange Server」

   次に、重要となるのがコミュニケーション基盤である。その中心となるExchange ServerはOutlookクライアントから、「電子メール」「スケジュール」「連絡先」「タスク」を管理できるだけでなく、ユニファイドメッセージング機能により、ボイスメールやFAXデータも一元的に扱うことができる。
Exchange Serverのユニファイドメッセージング機能
図1:Exchange Serverのユニファイドメッセージング機能
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   また「Live Communications Server」との連携によって、OutlookやExcelからユーザの「コンタクト情報」「在籍プレゼンスの確認」「インスタントメッセージング」「IP電話」などのリアルタイムコミュニケーションも実現できる。

Outlookから、プレゼンス確認
図2:Outlookから、プレゼンス確認

   コミュニケーションはオフィスの中だけで行うものではない。例えば自宅や出張先においても、インターネットに接続されているPCのWebブラウザから「Outlook Web Access」を利用して、社内と同様に電子メールやスケジュールなどを参照/操作できる。「Communicator Web Access」を利用すれば、リアルタイムコミュニケーションも可能だ。

   またWindowsが搭載されたWindows Mobile携帯電話端末があれば、Outlook Mobile、Communicator Mobileを利用することで、インターネットを介して電子メールやインスタントメッセージングを使うことができる。

Outlook MobileとCommunicator Mobile
図3:Outlook MobileとCommunicator Mobile
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)


コラボレーション基盤「Groove」

   コミュニケーションの次に重要となるのは、ワークスペースを中心としたコラボレーション基盤である。

   Grooveを用いることで、支店/海外拠点の同僚や社外の取引先/ビジネスパートナーの方などとバーチャルチームを編成して、Officeアプリケーションで作成したドキュメントを共同作成/共有できる。

社外内を問わない情報共有を可能とするGrooveのワークスペース
図4:社外内を問わない情報共有を可能とするGrooveのワークスペース
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

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マイクロソフト株式会社
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協力:マイクロソフト株式会社
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第3回:アプリケーション連携によって柔軟な対応ができる「Exchange Server」
  ビジネスパートナーとのコラボレーションツール
コミュニケーション基盤「Exchange Server」
  コンテンツ管理基盤「SharePoint Server」