スワップパーティションを作成します。ファイルシステムタイプとしてswapを選択します。ここではスワップパーティションに8GBを割り当てています。
図11:パーティションを設定 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
実際のサーバシステムでは「/boot、スワップ、/パーティション以外の/varや/tmp、/homeパーティション」を適宜作成しておくのが一般的です。今回の例では、40,960MBの/varパーティションを作成します。
図12:40,960MBの/varパーティションを作成 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
同様に/tmpパーティションも作成します。今回は/tmpに16,384MBを割り当てていますが、適宜システムに適した値を設定して下さい。
図13:16,384MBの/tmpパーティションを作成 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
ユーザのホームディレクトリやデータファイルが保管される/homeも別パーティションに設定しておきます。/homeには40,960MB割り当てるとします。
図14:40,960MBの/homeパーティションを作成 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
/パーティションは16,384MBを割り当てることにします。残りのディスクスペースをすべて割り当てるには「追加容量オプション」として「最大許容量まで使用」を選択します。「容量」は100となっていますが「最大許容量まで使用」を選択していれば、残りのすべてのスペースを割り当てることになります。
図15:/パーティションは16,384MBを割り当てる (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
現時点でのパーティション設定を確認します。以下のように設定されていることを確認します。
/dev/cciss/c0d0p1 /boot ext3ファイルシステム 100MB
/dev/cciss/c0d0p2 / ext3ファイルシステム 16GB
/dev/cciss/c0d0p3 /home ext3ファイルシステム 40GB
/dev/cciss/c0d0p4 拡張領域
/dev/cciss/c0d0p5 /var ext3ファイルシステム 40GB
/dev/cciss/c0d0p6 /tmp ext3ファイルシステム 16GB
/dev/cciss/c0d0p7 スワップパーティション 8GB
図16:現時点でのパーティション設定を確認 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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