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| 理由4:PL/SQLプログラムの開発 | ||||||||||
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JDeveloperが多くの人に使われるのは、データベースの操作ができるだけではありません。JDeveloperには、オラクルデータベースにストアド・プログラムを作成するための言語である「PL/SQL」をコーディングするための機能が備わります。 データベースアプリケーションを開発する場合、PHPのプログラムだけでなく、データ処理はPL/SQLで記述する場面もあるでしょう。こうしたときに、JDeveloperであれば同一の環境でPL/SQLのコード編集もできるのです。 |
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| 理由5:PL/SQLとのシームレスなデバッグ | ||||||||||
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残念ながら現在のリリースではPHPに対応できていませんが、JDeveloperにはJavaとPL/SQLを、シームレスにデバッグできる機能が備わっているのです。コンパイルエラーがなくなった後のプログラムが、思い通りの動作をしないときに行うデバッグには、ステップ実行を行える環境が欠かせません。 1行ずつ、どこを通っているのかを確認しながら、変数の状態を確認する作業を誰しも経験していることでしょう。ところがEclipseでは、PL/SQLを呼び出している部分も1行のプログラムとして扱われ、その実行結果がいきなり返されます。これでは、PL/SQLの内部で何が起きているのかはわからず、そこに原因はないものとして作業を進めるほかありません。 しかしJDeveloperであればJavaから呼び出されたPL/SQLについても、ステップ実行を行い変数の内容を確認できるのです(図3)。 もちろん、PL/SQL単体でのデバッグ実行もできますから、PL/SQLの開発生産性も大きく向上します。 |
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| オラクルデータベースとの親和性の高さがポイント | ||||||||||
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このように、無償で提供される開発環境でありながら、オラクルデータベースとの親和性が高く、ベンダーのサポートも受けられるOracle JDeveloperは多くの開発者から支持されています。まだ試したことがない方も、OTNからダウンロードして、ぜひ一度試してみていただきたいと思います。 次回は開発環境の整え方やオラクル製品と融合した開発テクニックについて紹介します。 |
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