メインライン提案を行うに際して、もっとも主要な機能に絞り込み、LSMなどのLinux標準に則ったバージョンを作成し、6月7日に「TOMOYO Linux 2.0(TOMOYO Linux LSM版)」として公開しました。これらの内容をもとに、6月13日には待望のLKML(カーネルメーリングリスト)へのTOMOYO Linuxの提案を行っています。6月18日には、以前から要望の高かったGUIツールもリリースしました。6月27日からはじまるOLS2007のBOFでは、TOMOYO Linux 2.0やLinuxのセキュリティ強化について、世界の開発者と議論します。