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サーバ解体新書
サーバ解体新書「日本HP〜HP ProLiant DL365編」

第3回:HP ProLiant DL365のSystems Insight Display・ファン・電源を見る

著者:ThinkIT編集局   2007/6/29
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電源は一般的な2重化電源を採用

   実装される電源は2重化されており、それぞれ最大700Wのユニットを内蔵する。こちらも故障時には電源ユニット横のロックバーをスライドさせることで簡単に取り外しすることができる。なおUPSはオプションで連携可能である。入力の定格は100〜240V、定格入力電力は852Wとなっている。
電源ユニット
電源ユニット
電源ユニット

   ロジックボードとはメモレックスのコネクタで接続される。電源側のコネクタ端子部は金メッキされており、接触抵抗を軽減して安定した通電ができるようになっている。

コネクタ部
コネクタ部
コネクタ部

   電源ユニットの取り外しはオレンジのレバーを押えながら手前に引くだけでよい。電源部は2重化されているので、通電時でも片方のユニットを交換することができる。

手前に引き出すだけで交換できる
手前に引き出すだけで交換できる
手前に引き出すだけで交換できる

通電時には緑色のLEDが点灯する
通電時には緑色のLEDが点灯する

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第3回:HP ProLiant DL365のSystems Insight Display・ファン・電源を見る
  サーバ内部のコンポーネントの状態を示すSystems Insight Display
  冷却ファン
電源は一般的な2重化電源を採用