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インストーラの起動
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作成したServer Install CDを使ってインストールを行います。まずCDをドライブに挿入し、コンピュータを再起動します。CDを起動すると、起動メニューが表示されます(図2)。

図2:Server install CDのメニュー (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
「Install to the hard disk」を選択してEnterキーを押すと、インストーラが起動します。
「Install a LAMP server」は、「第1回:デスクトップ版だけじゃないUbuntuのメリット」で紹介したLAMPサーバをセットアップするオプションです。これを選択すると、インストール後すぐにApache、MySQL、PHPを利用できる状態になります。
もしLAMPサーバをセットアップする予定ならば選択してもよいでしょう。もちろん、このオプションを選択しなくても、インストール後にLAMPサーバとして構成することも可能です。
ここでは、「Install to the hard disk」を選択したものとして解説を続けます。
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言語の選択
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インストーラが起動すると、言語を選択する画面が表示されます(図3)。
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図3:言語の選択 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
日本語を選択するには、「J」キーを押してカーソルを「Japanese - 日本語」に移動させ、Enterキーを押します。ここでは日本語を選択したものとします。
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キーボードの選択
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次はキーボードの選択です(図4)。
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図4:キーボードの選択 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
日本語キーボードを利用しているならば、そのままEnterキーを押します。
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ネットワークの設定
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ネットワーク上にDHCPサーバがあれば、IPアドレスやゲートウェイアドレスなどは自動的に検出されるので、ここで指定する必要はありません。固定のIPアドレスはインストール後に設定することができます。
ネットワークの自動検出後、コンピュータのホスト名を入力します(図5)。
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図5:ホスト名の設定 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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著者プロフィール
Ubuntu Japanese Team 小林 準
Ubuntuプロジェクトのオフィシャルメンバーで、Ubuntu Japanese Teamの代表として活動している。最近は、業務でUbuntuをサーバOSとして利用することも多くなってきた。著書に「独習Linux」(翔泳社、2007年1月)がある。
Webページ「Home | Jun Kobayashi」
http://junkobayashi.jp
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