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| MySQLのセットアップ | ||||||||||||||||||||||
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続いてMySQLです。MySQLはリスト10のコマンドでインストールすることができます。またMySQLサーバのファイル配置は表2の通りとなります。 MySQLサーバは初期状態では日本語の扱いに問題があるため、文字コードとしてUTF-8を使うよう、設定ファイルに追記しましょう。この作業を行うには、まずリスト11のコマンドで設定ファイルを開きます。 続いてリスト12のように、[mysqld]セクションに追記を行います。なお「/usr/share/doc/mysql-server-5.0/examples/」以下に、サーバの能力や用途に応じた設定ファイルのサンプルがあります。これらは設定を調整する際に、参考になるでしょう。 設定ファイルを変更後、リスト13のコマンドを実行します。
リスト10:MySQLのインストール
$ sudo apt-get install mysql-server
表2:MySQLサーバのファイル構成 リスト11:MySQLの設定ファイルを開く
$ sudo nano /etc/mysql/my.cnf
リスト12:追記する内容
[mysqld]
リスト13:設定の再読み込み
$ sudo /etc/init.d/mysql reload
リスト14:PHP 5とスクリプトのインストール
$ sudo apt-get install php5 php5-mysqli
リスト15:MySQLモジュール追加の確認
表3:apt-getでインストールできるサーバアプリケーション |
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| PHPのセットアップ | ||||||||||||||||||||||
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最後に、PHPのセットアップです。ここでは、PHPのバージョン5と、PHPスクリプトからMySQLを利用するためのパッケージをインストールしましょう。まずリスト14のコマンドを実行します。 このコマンドを実行することによりPHP 5がインストールされ、MySQL用の拡張モジュールを読み込むよう自動的に設定されます。リスト15のコマンドを実行することで、PHPの設定ファイルにMySQLモジュールの設定が追加されていることを確認できます。 さらに、Apacheに拡張子が「.php」のスクリプトをPHPで処理させるための設定と、Apacheの再起動が自動的に行われます。これで、PHPによるWebアプリケーションの実行環境が構築できました。 締めくくりとして、UbuntuのLAMP環境で動作するWebアプリケーションのうち代表的なものを紹介します(表3)。これまでと同様apt-getコマンドで追加できますので、興味のある方は試してみてください。 |
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