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| XQueryは難しくない | ||||||||||
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XQueryについての詳細な説明のためにはページが不足していますので、ここではいくつかのサンプルを通じて、XQueryの概要について紹介します。 |
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| サンプルデータの説明 | ||||||||||
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以降の説明で利用するサンプルデータについて説明をします。今回のサンプルでは、単純化した製品と部品の関係を管理するシステムを想定します。以下はそのクラス図となります。 ![]() 図3:サンプルシステムのクラス図 製品は複数の部品から構成されています。部品自体は、複数の部品が階層構造で構成されています。以下は洗濯機を想定した場合のオブジェクト図となります。 ![]() 図4:サンプルシステムのオブジェクト図 |
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| どんどん試そう! | ||||||||||
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連載第1回でも述べたように、XQueryの言語自体は特に難しくはないため、SQLやJava、C#、VBなどの言語を学んだことがあれば、簡単に習得することができるでしょう。DOM、SAXに比べると新しく覚えなければならないことが比較的少ないので、どんどん試していくのが習得のための近道といえます。 |
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trace関数を使おう 現時点ではeXistのデバッグ機能はまだまだ発展途上の段階といえますが、そのような中で一番役に立つのはtrace関数です。XQueryの標準として定義されている関数で、ログファイルに任意の内容を出力させることができます。使い方は簡単です。
trace($item, "メッセージ")
trace関数の戻り値は入力と同じ$itemであるため、ほとんどの場所でそのまま使うことができます。return式の中に埋め込むことができるので、例えば以下の2つの式は同じ意味を持ちます。
return $item
この場合、traceによってログファイルが出力されることだけが異なります。 |
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