|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 次のページ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 現在の設定値の確認 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
それでは、早速MySQLサーバを起動して、現在の設定をチェックします。MySQLサーバにログインし、設定を確認する以下のコマンドを実行します。
$ /usr/local/mysql/bin/mysqld_safe &
コマンドを実行すると、図1のように「Variable_name」と「Value」の組が230行表示されると思います。この230個すべてが、MySQLの設定項目になっています。 この230個の設定値の中から、比較的重要なパラメータをピックアップして説明します。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 重要なパラメータ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
下記に、MySQLを利用するうえで重要なパラメータを列挙します。設定値の例として、本連載で設定する値を載せてありますので、あわせて参考にしてください。
表2:[mysqld]セクションの重要なパラメータ
表3:[mysqldump]セクションの重要なパラメータ
表4:[mysql]セクションの重要なパラメータ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| MySQL設定ファイルの作成方法 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
まずは、MySQL設定ファイルを作成します。作成といってもはじめから作るのではなく、用意されているサンプルからコピーします。MySQLのインストールディレクトリ配下の「support-files」ディレクトリに、サンプルのcnfファイルが用意されています。ここでは管理者権限でログインします。
# su -
ここでは、rootユーザで「my-huge.cnf」をコピーして利用することにします。なお、「my-huge.cnf」は、1〜2GBのメモリ容量を持つマシンに特化した設定ファイルとなっています。メモリ容量が少ない場合は、「my-large.cnf」(512MB)、または「my-medium.cnf」(32〜64MB)をコピーして利用してください。
# cp my-huge.cnf /etc/my.cnf
それでは、いよいよMySQL設定ファイルを編集していきます。設定ファイルは前述の通り、セクションに区切られています。表2〜4を参考に、設定値を変更していきます。表に記述されていないパラメータは、そのままでかまいません。 #がついているパラメータは、デフォルトと同じ値のため、コメントアウトしています。
[mysqld]
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 次のページ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


