ではパラメータファイルを実際に編集してみます。先ほどのプログラムのパラメータファイルの中では、Patternタグで「PtnEntRF」という「プログラム部品」を指定しています。
<Pattern>PtnEntRF</Pattern>
そしてこの下に照会のプログラム部品「PtnInqRD」を追加します。
<Pattern>PtnEntRF</Pattern>
<Pattern>PtnInqRD</Pattern>
次に照会のプログラム部品が対象とするテーブルと表示したい項目オブジェクトの設定をします。例えばTableタグにテーブル名、KeyFieldsタグに検索条件入力画面で表示したい項目オブジェクト名を設定します。
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
これだけの設定で照会の機能がプログラムに追加されます。
図9:検索条件入力画面
図10:検索結果の一覧表示画面 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
図11:明細表示画面
さらに削除のプログラム部品「PtnDelRD」を追加します。
<Pattern>PtnEntRF</Pattern>
<Pattern>PtnInqRD</Pattern>
<Pattern>PtnIDelRD</Pattern>
すると削除の機能がプログラムに追加されます。
図12:削除画面
図13:削除結果画面
このように、プログラム部品を追加するだけでプログラムの機能が増えるのです。まさに部品組立型の開発が実現できるといえるでしょう。
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