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| 「次ページ」「前ページ」リンクの生成について | ||||||||||
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今回のサンプルでは省略したが、Webアプリケーションでコンテンツの検索結果を表示する場合は、「次ページ」「前ページ」などのリンクの生成とクリック時の処理が必須である。このような処理は、再度同じ検索を実行して、検索結果リストの必要な部分を抽出して表示するのが一般的な処理方法で、Luceneにおいても同じ方法で実現している。 「次ページ」「前ページ」などのリンクには、検索結果の「何番目から」「何件の」文書が必要かという情報を「q=検索式」の情報とともにGETリクエストのパラメータとして埋め込む。さらにサーバがこれらの情報を受け取れるようにしておく必要がある。そしてサーバでは再度qパラメータの検索式で検索を実行し、Hitsオブジェクトから必要な部分を取得してHTMLのテーブルを表示すればよい。 例としてGoogleのページコントロールのリンクを図2に示す。 ![]() 図2:Googleのページコントロールのリンク Googleの場合はstartパラメータで表示を開始するランキング番号を、numパラメータで一度に表示する文書の件数を示している。これらの情報が検索式(qパラメータ)とともにリンクに埋め込まれていることがわかるだろう。 |
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| まとめ | ||||||||||
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本連載では、企業が保有する大量のコンテンツを検索するシステムをOSSのJBoss EAPとLuceneを使って提供できることを解説した。 企業が社員や顧客に安心して検索サービスを提供するためには製品の保守サービスの有無が重要だが、JBoss EAPとLuceneについてはそれぞれレッドハット社とロンウイット社が有償サポートサービスを提供している。 商用の検索エンジン製品は高価なことが多いので、TCOの削減のためにもJBoss EAPとLuceneの組み合わせを一度検討してみていただきたい。また、OSSであるため自分なりのカスタマイズも可能である。ぜひ一度、JBoss EAPやLuceneに触れてみていただきたい。 |
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