【バグ管理の作法】
土日に買って勉強したい「バグ管理」本
第3回:挑戦・500円でどこまで買える!?
著者:シンクイット編集部
公開日:2007/12/15(土)
事例から学ぼうバグ管理
後攻はジャンボ神保。今回は試合終盤までじっと動かず、最終日に2冊をゲット。それを見たそが〜ん曽我は「負けた…」とつぶやいたのだが、結果はいかに?
「今回は2冊を購入しましたが、その中での一押しは『システム障害はなぜ起きたか みずほの教訓』です。基本的に古書店では、まず値段の高い棚を見てめぼしをつけ、同じ書籍が100円コーナーにないかを探す、というスタイルで値打ちのある本を探しています。この1冊も、その方法でゲットしました。
特集記事の『本当に怖いバグ話』のように、やはりバグやさまざまな障害は、事例から学ぶことが多いものです。そういう意味で、この本の中で述べられている内容は、役立つ人も多いはずです。
さて2冊目の『SEを極める50の鉄則』ですが、この本『バグ管理を極めるなら、SEとしてのスキルも極めよう』というつもりで購入。しかしその中身は技術的な面よりも、マインドであったりスピリットな感じ…。SEとしてのキャリアプランニングやマネージャ層になったときの考え方など、SEとして役立つ内容だけに、今回のバグ管理からは乖離した内容でした。
500円縛りでなければ、いろいろ購入できる書籍もあるのに、というのが正直な気持ちですが、これはルールなので仕方がないですね。500円以下だけれども、100円以上のもの、特に雑誌のバックナンバーには狙い目がありそうな気配がしています」
ジャンボ神保の2冊
システム障害はなぜ起きたか みずほの教訓
著者:日経コンピュータ編
発行:日経BP社
ISBN:978-4822207830
仕様:192ページ
価格:1,470円
発売日:2002年6月3日
SEを極める50の鉄則
著者:馬場 史郎
発行:日経BP社
ISBN:978-4822207779
仕様:215ページ
価格:1,785(税込み)
発売日:2000年4月
緊迫の第1関門「Amazonチェック」
そが〜ん曽我、ジャンボ神保の両名の書籍が出揃ったところで、まずは追加ルール1による最初の関門「Amazonチェック」だ。
まずはそが〜ん曽我の1冊「エラーメッセージはこう対処すれば怖くない—ファイルの達人エラー解決編」のAmazonチェックは「1円から」という結果。これに対してジャンボ神保の「システム障害はなぜ起きたか みずほの教訓」は「72円から」、そして「SEを極める50の鉄則」は「99円から」だ。
惜しくも両者ともにAmazonチェックの加算ポイントはゲットできず。勝負の行方は、続いての参考図書ポイントで決まるのだろうか。 次のページ