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JSFの場合
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Web Projectsビューの「WebContent」を右クリックし、「New → File → JSP」でJSPを作成するためのウィザードが起動するので、index.jsp、success.jsp、error.jspの3つを作成します。
このときTemplateで「JSFBasePage」を選んでおくと、JSF用の雛形が生成されるので便利です(図2)。なお、設定ダイアログの「Exadel → JSF → JSF Pages」で独自のテンプレートを追加することも可能です(Strutsの場合も同様です)。

図2:JSP作成ウィザード (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
ログイン画面のソースコードはリスト2のようになります。
リスト2:index.jsp(JSF版)
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=Windows-31J" %>
<%@ taglib uri="http://java.sun.com/jsf/core" prefix="f" %>
<%@ taglib uri="http://java.sun.com/jsf/html" prefix="h" %>
<html>
<head>
<title>JSFアプリケーション</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;
charset=Windows-31J">
</head>
<body>
<f:view>
<h:form>
<table>
<tr>
<th>ID</th>
<td>
<h:inputText id="id" value="#{loginBean.id}"
required="true" />  
<h:message for="id"/>
</td>
</tr>
<tr>
<th>Pass</th>
<td>
<h:inputSecret id="password" value="
#{loginBean.password}" required="true" />  
<h:message for="password"/>
</td>
</tr>
</table>
<h:commandButton action="#{loginBean.doLogin}"
value="ログイン" />  
</h:form>
</f:view>
</body>
</html>
リスト2の(1)の#{loginBean.id}ではテキストボックスの入力値をloginBeanのidプロパティーに、リスト2の(2)の#{loginBean.password}ではパスワードフィールドの入力値をloginBeanのpasswordプロパティーにマッピングしています。
また、どちらの場合もrequired="true"の指定によってIDとパスワードは必須入力であることを指定しています。
もし、テキストボックスに値が入力されていない場合は<h:messages />の部分にエラーメッセージが表示されます。また、リスト2の(3)の#{loginBean.doLogin}ではボタンが押された場合にloginBeanのdoLogin()メソッドを呼び出すよう指定しています。
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著者プロフィール
竹添 直樹(TAKEZOE, Naoki)
弱小零細企業のプログラマ。Javaによる業務アプリケーション開発やオープンソースを活用した研究開発などに従事。趣味でEclipseプラグインなどの開発を行っており、Seasarプロジェクトなど国内外のオープンソースプロジェクトにもコミッタとして参加している。現在転職活動中。
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