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| 障害対応時の作業フロー | ||||||||||||
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StarTeamサーバ構成へのユーザの追加の方法や、指定ユーザでStarTeamにログインする方法がわかったところで、様々なユーザがStarTeamを使って障害対応作業を進めていく際の一連の流れを見てみます。 |
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| 1 ビルド管理者によるラベルの付加 | ||||||||||||
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クロスプラットフォームクライアントを使って、「StarDraw」プロジェクトに対して「BuildManager」ユーザでログインします。メニューから「ビュー → ラベル」と選択して「ラベル」ダイアログを開き、この画面で新しいビューラベル「Build 8」を「ビルドラベル」として作成します。 ![]() 図4:「ビューラベル」画面 終わったら、メニューから「プロジェクト → 終了」を選択し、クロスプラットフォームクライアントを終了します。 |
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| テスト担当者による不具合情報の登録 | ||||||||||||
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クロスプラットフォームクライアントを使って、「StarDraw」プロジェクトに対して「TTester」ユーザでログインします。このユーザのパスワードはデフォルトの状態では設定されていません。 テスト担当者はテスト対象となるビルドにアクセスするために、メニューから「ビュー → 構成の選択」を選び、「ラベル付きの構成」プルダウンから「Build 8」を選択します。さらに、自分のPCのテスト環境にファイルを取り出す準備として、メニューから「ビュー → プロパティ」を選択し、「作業フォルダ」の「代替」パスをここでは「C:\StarDrawTest」と設定します。最後に、メニューから「ウィンドウ → 更新」を選び、画面全体を更新します。 自分のPCのテスト環境にファイルを取り出すために、左ペインでルートフォルダ「StarDraw」を選び、メニューから「ファイル → すべてチェックアウト」を選択します。
※注1:
「すべての子孫をチェックアウト」ダイアログの中に「基準」を選ぶ部分がありますが、ここはデフォルトの「最新リビジョン」のままで構いません。表示されているビュー構成全体が「Build 8」の状態を示していますので、この時点の最新版を取り出すと考えるわけです。ビルド管理者が「Build 8」のビューラベルを付与した後に誰かが構成を変更したとしても、ここで説明した手順で、「Build 8」時点の構成を取り出すことができます。
テスト担当者は自分の環境でテストを実施した結果、このビルドに対して不具合を見つけたものとします。この不具合を登録するために、メニューから「ビュー → 構成の選択」を選択し、「現在の構成」を選択します。
※注2:
「Build 8」の状態を表示させているビューの構成はReadOnlyになっています。この状態のままでは、ビューに対して「変更要求」を追加するなどの変更作業を実施することができません。
右上ペインで「変更要求」タブを選択し、メニューから「変更要求 → 新規作成」と選択すると「変更要求の新規作成」ダイアログが開きます。必要な項目を入力しますが、ここでは「テスト済み最終ビルド」の項目について「Build 8」を選択します。 ![]() 図5:「変更要求の新規作成」画面 終わったら、メニューから「プロジェクト → 終了」を選択して、クロスプラットフォームクライアントを終了します。 |
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