KDEは11月17日(現地時間)、「KDE Frameworks 6.5.3」をリリースした。
「KDE Frameworks」は、複数のオペレーティングシステムにあるQtベースのソフトウェアスタックやアプリケーションにおいて、共通して利用できるライブラリとフレームワークのコレクション。ハードウェアの統合、ファイルフォーマットのサポート、追加のコントロール要素、プロット関数、スペルチェックなどの機能を持ち、「KDE Plasma 5」や「KDE Applications」などの基盤を成している。
「KDE Frameworks 6」は「Qt 6」に基づいたコレクション。Qtプログラミングで利用される83種のアドオンライブラリが利用可能。「KDE Frameworks 6.5.3」では、VRR(可変リフレッシュ レート)対応画面でのマルチモニター設定でのモード切り替え時の動作がスムーズになったほか、ICCプロファイルのMHC2タグがサポートされ、KWinウィンドウと複合マネージャも改良された。また、タブをドラッグするときに Chromium/Chrome ウィンドウを画面の端または角に並べて表示するサポートが追加されるなど、複数の機能強化および不具合の修正が施されている。
「KDE Frameworks」は、KDEのリポジトリから無償で入手できる。
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「KDE Frameworks」は、複数のオペレーティングシステムにあるQtベースのソフトウェアスタックやアプリケーションにおいて、共通して利用できるライブラリとフレームワークのコレクション。ハードウェアの統合、ファイルフォーマットのサポート、追加のコントロール要素、プロット関数、スペルチェックなどの機能を持ち、「KDE Plasma 5」や「KDE Applications」などの基盤を成している。
「KDE Frameworks 6」は「Qt 6」に基づいたコレクション。Qtプログラミングで利用される83種のアドオンライブラリが利用可能。「KDE Frameworks 6.5.3」では、VRR(可変リフレッシュ レート)対応画面でのマルチモニター設定でのモード切り替え時の動作がスムーズになったほか、ICCプロファイルのMHC2タグがサポートされ、KWinウィンドウと複合マネージャも改良された。また、タブをドラッグするときに Chromium/Chrome ウィンドウを画面の端または角に並べて表示するサポートが追加されるなど、複数の機能強化および不具合の修正が施されている。
「KDE Frameworks」は、KDEのリポジトリから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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