|
||||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 次のページ | ||||||||||||||
| 緊急時対応が可能であることの重要性 | ||||||||||||||
|
「コンプライアンス」を考える際には、先の例のように日常的な業務から見ていくことになると思いますが、忘れてはならないのが例外的な対応のプロセスです。 例えば「Webサイトに公開した情報が原因で、訴訟問題に発展する」というリスクを想定した場合、どのような対応を行う必要があるでしょうか。 最初に、Webサイトのある時点での状態を正しく確認しなければなりません。最新のビジネス向けCMSでは日時単位でWebサイトの「スナップショット」を保存しており、任意に「ロールバック」を行えるため、こうした緊急時対応が可能な情報管理を実現します。万一問題が起きた場合でも「コンプライアンス」を徹底し、企業サイト・自治体サイトに不可欠な「信頼」を支えます。 ![]() 図3:スナップショットとロールバック 「コンプライアンス」に関しては、法や規則からの逸脱を未然に防ぐというアプローチもあります。例えば当社CMS「ALAYA」では、「使用禁止語検出機能」により、不適切な語句やHTMLタグをあらかじめ登録し、その使用を防止することが可能です。 ![]() 図4:「使用禁止語検出機能」 |
||||||||||||||
| 「情報セキュリティ」への配慮 | ||||||||||||||
|
Webサイトの「新基準」3点目は「情報セキュリティ」です。悪質化するインターネット犯罪や相次ぐ情報漏洩事件、2005年4月の個人情報保護法の施行などを背景に「情報セキュリティ」への要求はシビアになる一方です。 特にWebサイトにおいては、不特定多数による操作・利用を前提にした安全性を確保することが最大の命題になっています。一般の利用者に対してはもちろんのこと、社内・庁内からの操作・利用について、厳格なセキュリティ管理体制を構築・徹底し、公開前情報の漏洩や情報改竄を防止しなければなりません。 組織内外の不正アクセスからWebサイトを保護し、管理される情報のセキュリティを高く保つことは、「コンプライアンス」実践の大前提でもあります。 |
||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 次のページ |
||||||||||||||
|
彼方株式会社 1995年よりWebマガジン「teleparc:テレパーク」(運営:富士通)の企画・制作・運営を行っていたテレパーク編集部が母体となり2001年に独立。企業・自治体サイトから中田英寿オフィシャルホームページといったエンターテインメント系サイトまで、自社製CMS を主軸にきめの細かいソリューションを提供中。 http://www.kanata-jp.com/ 彼方コンテンツマネジメントシステム「ALAYA(アラヤ)」 10年以上にわたるWebサイト構築・運営経験を元に、制作現場のニーズを反映し開発したコンテンツマネジメントシステム。Webサイト運営の効率化はもとより、アクセシビリティ・コンプライアンス・情報セキュリティといった近年のWebサイトに求められる要件にお応えします。 http://www.kanata-jp.com/product/index.html |
||||||||||||||
|
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||



