Linux Foundation Educationは11月20日(現地時間)、無料オンラインコース「Linuxカーネル開発 初心者向けガイド」の提供を開始した。日本語での配信となる。
本オンラインコースは、Linuxカーネル開発プロセスにおける「明確なルール」と「暗黙のルール」を解説し、開発システムの構成、gitの基本、カーネルパッチの作成、パッチのテスト、コミットログの作成、パッチの送信、カーネルコミュニティからのフィードバックへの対応方法などを網羅したコースとなっており、オープンソースやアップストリームのカーネル開発に初めて関わり、カーネルコミュニティとの共同作業を担当することになったエンジニアに有用な学習リソースとなっている。また、Linuxカーネル メンターシッププログラムの申し込み手続きを容易にすることも目的としている。
コースは12〜16時間のセルフペース形式で、修了すると以下の知識を習得できる。
〇開発システムを選択・設定する方法
〇Linuxカーネルのリポジトリとリリースについて
〇gitの基本 (カーネルリポジトリのチェックアウトと作業方法を含む)
〇カーネルのビルドとインストール方法
〇Linuxカーネルのコントリビューター行動規範
〇カーネルパッチの作成とテスト方法
〇カーネルコミュニティとのコミュニケーション方法
〇パッチの送信方法
〇レビュアーからのフィードバックへの対応方法
「Linuxカーネル開発 初心者向けガイド」は、Webサイト経由で受講できる。受講には、Cとシェルに習熟していることが条件となっており、カーネル開発経験が推奨される。
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本オンラインコースは、Linuxカーネル開発プロセスにおける「明確なルール」と「暗黙のルール」を解説し、開発システムの構成、gitの基本、カーネルパッチの作成、パッチのテスト、コミットログの作成、パッチの送信、カーネルコミュニティからのフィードバックへの対応方法などを網羅したコースとなっており、オープンソースやアップストリームのカーネル開発に初めて関わり、カーネルコミュニティとの共同作業を担当することになったエンジニアに有用な学習リソースとなっている。また、Linuxカーネル メンターシッププログラムの申し込み手続きを容易にすることも目的としている。
コースは12〜16時間のセルフペース形式で、修了すると以下の知識を習得できる。
〇開発システムを選択・設定する方法
〇Linuxカーネルのリポジトリとリリースについて
〇gitの基本 (カーネルリポジトリのチェックアウトと作業方法を含む)
〇カーネルのビルドとインストール方法
〇Linuxカーネルのコントリビューター行動規範
〇カーネルパッチの作成とテスト方法
〇カーネルコミュニティとのコミュニケーション方法
〇パッチの送信方法
〇レビュアーからのフィードバックへの対応方法
「Linuxカーネル開発 初心者向けガイド」は、Webサイト経由で受講できる。受講には、Cとシェルに習熟していることが条件となっており、カーネル開発経験が推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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