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| 利用したソフトウェアと教材コンテンツ | ||||||||||||||
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前回で紹介したように、つくば市では新しいアプリケーションを活用した、どちらかというと挑戦的なPCの活用に力を入れています。対して、岐阜県では後述するように、あらゆる環境で広く利用できることを重視し、特定のアプリケーションに依存したPC活用を積極的には進めてきていません。 WWWを利用した調べ学習や、オフィススィートを使った学習のまとめ、低学年向けのお絵書きソフトの利用といった、どちらかといえば一般的なアプリケーションの利用が中心となっています。 教材のコンテンツは、岐阜県教育委員会が用意している算数・数学のワークシートや理科のマルチメディア教材が利用されました。 岐阜県・算数コンテンツ活用法改善プロジェクトが提供する「楽しく学ぼう! 算数力だめし」というシステムでは、問題がPDFで提供され、設問にはWebのフォームで解答することができるようになっています。 先生としてシステムにログインすると、子ども達の学習進捗状況も管理ができるしくみも作り込まれています。このアプリケーションも、Turbolinuxの環境で、何の問題もなく動作しました。 ![]() 図2:楽しく学ぼう! 算数力だめし ![]() 図3:Tux Paint
※注:
Open Source Software in Schools | eGov monitor
http://www.egovmonitor.com/node/907 |
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| 授業の様子 | ||||||||||||||
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岐阜大学附属中学校では、Javaで作成されたアプリケーションを使って数学の授業が進められました。 使用された教材は、岐阜県小中学校教育研究会中学校数学科研究部会で作成されたもので、例えば幾何の問題であれば、インタラクティブに点と線を操作して理解を促す工夫が盛り込まれています。この教材は、昨年度の第5回インターネット活用教育実践コンクールで文部科学大臣賞を受賞しました。 Linux PCをプロジェクタに接続し、板書と画面の投影を組み合わせてわかりやすく授業を進めます。 ![]() 写真2:数学の授業での活用例 |
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